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2006年6月 9日 (金)

日本語の主要参考文献

本日はお疲れ様でした。

日本語の主要参考文献を挙げる記事があったほうがよいと思いましたので投稿してみました。とりあえず今思いつくものを挙げておきます。これはFurther Reading(FR)を訳すときに役立つと思います。ほかにもあると思いますので、コメントをつけていってください(とくに遺伝学、生態学、分子生物学あたり)。

リン・マルグリス&カーリーン・V・シュヴァルツ『図説・生物界ガイド 五つの王国』、川島誠一郎・根平邦人訳、日経サイエンス社、1987年。・・・2章のFRにも出てくる。「門」ごとに説明がされている。カール・ウースのドメイン説よりもマーギュリス&ウィテカーの五界説のほうが生物学界一般で受け入れられていると思います。

キム・ステルレルニー『ドーキンス VS グールド』、狩野秀之訳、ちくま学芸文庫、2004年。

ドーキンス『盲目の時計職人』(新装版)、日高敏隆監訳、早川書房、2004年。

フツイマ『進化生物学』(第二版)、岸由二ほか訳、蒼樹書房、1997年。・・・絶版

マイア『進化論と生物哲学: 一進化学者の思索』、八杉貞雄・新妻昭夫訳、東京化学同人、1994年。

デネット『ダーウィンの危険な思想』、山口泰司監訳、青土社、2001年。

グールド『ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語』、早川書房、1993年。・・・この本に関しては、バージェス頁岩の再評価の立役者の一人サイモン・コンウェイ・モリスが『カンブリア紀の怪物たち』(講談社現代新書)で辛らつな批判をしているので、一読をオススメします。

TNK

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コメント

B.グッドウィン『DNAだけで生命は解けない:「場」の生命論』、中村運訳、シュプリンガー・フェアラーク東京、1998年。
「How the leopard changed its spots」の訳。あまりにもタイトルが変わっているので注意。遺伝子中心的な見方に抗して、発生的拘束の重要性を論じるグッドウィンの主著(?)。

投稿: OTK | 2006年6月13日 (火) 01時38分

FRには出てこないけど(一部はreferenceにはあるが)ご参考までにどーぞ。

遺伝学→
クロー『遺伝学概説』第8版(木村資生、太田朋子訳)、培風館1991年。
木村資生『生物進化を考える』(岩波新書)、岩波書店1988年。
ハートル他『エッセンシャル遺伝学』(布山喜章、石和貞男訳)、培風館2005年。
(クローとハートルは標準的テキスト、木村は入門書)

分子生物学→
ワトソン他『ワトソン 遺伝子の分子生物学』第5版(中村桂子他訳)、東京電機大学出版局2006年。
アルバーツ他『細胞の分子生物学』第4版(中村桂子、松原謙一訳)、ニュートンプレス2004年。
(両者とも標準的テキスト)

発生生物学→
スラック『エッセンシャル発生生物学』(大隅典子訳)、羊土社2002年。
佐藤矩行ら『シリーズ進化学〈4〉発生と進化』、岩波書店2004年。
(スラックは標準的テキスト、佐藤は専門家向け)

投稿: KO | 2006年6月13日 (火) 13時07分

・ドブジャンスキー『遺伝学と種の起原』
一応古典といえば古典です。

・ワイリー『系統分類学 : 分岐分類の理論と実際』
系統分類学はあんまりでてきませんが、種問題についていくつか参考になるところがあります。

投稿: nakao | 2006年6月19日 (月) 16時50分

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