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2006年5月24日 (水)

Sex and Death紹介文

新しいスレを立てました。各自ここに書いたのをコメントで貼り付けてください。

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コメント

1章:序
生物学の哲学における、全体的な見取り図を紹介する。まず1節では、今まで生物学から持ち上がってきたような哲学的問題を簡単に概観する(種の「本質」はあるのか?弱肉強食の世界で利他主義は可能か?人間は遺伝子に決定されているのか?他の社会科学との関係は?環境とは何か?)。続いて2節では、進化論のスタンダードな考え方を紹介する。原核/真核生物、半数体/二倍体などといった生物学的用語や、自然選択の仕組みなど、これからの議論で前提される知識が導入される。最後に、こうした見方が含む種々の問題点が指摘され、次章以降での議論への橋渡しを行う。

投稿: OTK | 2006年5月24日 (水) 20時41分

6章:結語
生物学での大きな問題に、そもそも生物とは何なのか、その定義の問題がある。最終章である6章では、この問題を導きの糸としながら、60年代以降盛んになった人工生命研究をめぐる哲学的トピックを紹介する。ここで扱われるのは、次のような問題である:人工生命は、生命そのものなのか?あるはそのシミュレーションなのか?またシミュレーションだとしたら、その研究は生物学にどのような知見をもたらすのか?また、コンピュータの発展は、スチュアートカウフマンなどによる、自己組織化を軸とした複雑系生物学の勃興ももたらしている。ここでは、そうしたアプローチの紹介と、それが生物学にとって持ちうる意味を考察する。

投稿: OTK | 2006年5月24日 (水) 20時53分

かなりはしょった紹介(あたりまえだ)ですが,書きました.こんな感じです.

第4部:進化的説明
進化的説明を扱う第4部は、進化生物学を主題とする本書の中核を為す部分の一つである。ここでは特に、進化的説明における自然選択の役割に関する論争が焦点となる。たとえば次のようなことが論じられる。生物がもつ形質はどのような仕方で獲得されてきたのだろうか。この問題に対して、進化における自然選択の役割を最重視し、生物がもつ形質のほとんどはそれが適応的であったがゆえに形成されたとする「適応主義」とそれに対する批判が検討される。また、選択を論ずるということは生物とそれを取り巻く環境について論じることに他ならない。そこで、生態学、そしてそれと進化的説明の相互作用関係が、ニッチといった概念を中心に論じられる。

投稿: フジカワ | 2006年5月24日 (水) 23時02分

2部の遺伝子・分子・個体はKO氏にお願いすることになりました。科哲組の方、第3部&第5部お願いします・・・!

投稿: OTK | 2006年5月24日 (水) 23時34分

第2部:遺伝子、分子、個体

 前半では、Dawkinsを筆頭的主張者とする遺伝子選択主義を検討する。特に「複製子」や「延長された表現型」などの概念に関する議論を行う。遺伝子の物質的基盤や発生システムにおける役割を考慮しつつ、幅広い議論が展開される。
 後半では、生物学における理論間関係、特に古典遺伝学の分子遺伝学(分子生物学)への還元に関する論争が取り上げられる。両理論の知識を十分に導入しながら、現代における「反還元主義的コンセンサス」の妥当性を検討する。
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とりあえずこんな感じでもいいかしら。あんま増やしすぎてもなんだし。ちょい少なめだけど、いい?これ見てる人、チャットの勢いでコメントをするよし

投稿: KO | 2006年5月25日 (木) 00時39分

>TNK氏&nakao氏
すんません、OTKさんがメール送ったと聞きましたが、結局現状は伝わっているのですか?両者様、伝わってたらコメントください。というのも、、、
>OTK氏
明日の朝に一人で二部は大変だったら、オレ手伝おっか?

投稿: KO | 2006年5月25日 (木) 01時03分

>KO氏
お疲れ様。全く問題なし。そうね、できれば明日折半できると大変助かる。12時締め切り。片方お願いできる?

投稿: OTK | 2006年5月25日 (木) 01時16分

ギョヘー OTK氏からコメ来ちゃったよ(てことは科哲様には届いていない…)。もう今やります。たぶんOTK氏はpart Vの方を比較的よく知ってるでしょ。オレ消去法でpart IIIまとめるわ、いやチャレンジするわ。

投稿: KO | 2006年5月25日 (木) 01時27分

ありがと。助かります。それでは第5部明日やっときます。

投稿: OTK | 2006年5月25日 (木) 01時40分

ほい。とりあえず。明日またちゃんと見て検討します。

第5部:進化と人間
ヒトも進化の産物である限り、生物学考察の対象となる。ここではとりわけ人間の心理を進化論的に扱う試みを検討する。まずは70年代のウィルソンに端を発する社会生物学から進化心理学への発展史を概観し、進化心理学の成果やその問題点、またミームや文化進化などといった近年盛んに論じられている議論を紹介する。後半には、ダーウィン以来進化心理学のメイントピックである「感情」をケーススタディに取り、モジュラー性など進化心理学特有の問題点を考察する。

投稿: OTK | 2006年5月25日 (木) 01時53分

>KO氏
ちょっと前半手を入れてみた。良いかしら。っていうか合ってるのかしら。

第2部:遺伝子、分子、個体
前半では、「複製子」や「延長された表現型」などのキーワードを織り込みながら、ドーキンスを筆頭とする遺伝子選択主義の主張を紹介する。また一方で、こうした主張への反対根拠として持ち出される、発達生物学上の拘束の役割を見ることで、遺伝子選択主義がどの程度妥当なものなのかが検討される。後半では、生物学における理論間関係、特に古典遺伝学の分子遺伝学(分子生物学)への還元に関する論争が取り上げられる。両理論の内容に立ち入りつつ、現代における「反還元主義的コンセンサス」の妥当性を検討する。

投稿: OTK | 2006年5月25日 (木) 02時06分

第3部:個体、個体群、種
種を区別するのは何か、種は実在なのか、という生物学の哲学における基本的問題を議論する。特に行動の利他性に焦点を当て、種選択の妥当性を穏健に主張する。さらに分類の問題へと議論を展開し、DNA配列の類似性や系統的関連性などを議論する。代表的な種概念を分析しつつ、種の「可塑性」へ注目するように読者を導く。
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すっげー自信ないから、手を加えまくってちょうだい

投稿: KO | 2006年5月25日 (木) 02時12分

多分、群淘汰のトピックは入れるべきだと思う。まあ適当にやっときます。お疲れ!サンクス。

投稿: OTK | 2006年5月25日 (木) 02時20分

ごめん「発達上の・・・」という文と「・・・生物学の」という文をそのままくっつけた結果。ご指摘ありがと。

投稿: OTK | 2006年5月25日 (木) 02時21分

>OTK氏
そうよね誤植よね、調子乗ったすまん、最強サンクス完璧す。では皆様に一応念のためお知らせ。Developmental Biologyは慣用的に
 ×発達生物学
 ○発生生物学
でよろしく。こういうの間違っちゃうと我々が素人だと思われちゃうので、お互いドライにガンガン教えあいましょう。

投稿: KO | 2006年5月25日 (木) 02時26分

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