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2006年3月19日 (日)

Simulations, realizations, and theories of life

by H.H. Patte

シミュレーションと実現の概念的な区別を明確にする。シミュレーションはそれを支える理論が必要不可欠であり、理論の善し悪しがシミュレーションの善し悪しを決める。ある現象をシミュレートできるという事実は、シミュレーションとその対象についての差異を取り払うものではない。確かにコンピュータのシミュレーションは記号的なものであり、それによって表されるマテリアル自体とは区別されなければならない。その間を介在するのは測度論であり、したがって生物学的なシミュレーション理論の構築には測度論が必要不可欠である。

コメント:強いAL批判としては常識的な線を主張しているという感じだが、立論自体が明確で説得力がある。Soberのよりポイントは明確かも。ただし後半の測度論が援用されるあたり、とばし読みで今ひとつ理解できていない。だれかわかりやすく教えてくれないかしら。

OTK

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コメント

測度論、、
これは、つまるところ中間層における話ですよね。

なんにしたって、秩序を獲得するまでの所
がどうなっているのかが議論の的となるんですよね〜。

投稿: kocchi | 2009年1月 6日 (火) 20時53分

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